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SDガンダム外伝擬人化メインのブログです。 HP、indexのみ復活させましました~。中身はまだお休み中です。 創作物(イラスト、漫画、小説等)は全て 加工禁止 転用禁止 転載禁止 生成AI投下禁止 Don't repost/ Repost is prohibited

現パロ小話(再掲)微変更あり



_ヘヴィ+プラス+レッドウォーリア+クラウン(キングⅡ世)_学生らしい、ひと時の話

「ヘヴィが混乱したー!!えーっとおいらは気絶させる為に
ヘビィに手加減の攻撃」

「って!!お前何ファンブルだしてんだよぉぉ!!!
ああああ!!回避失敗した!!!」

「えーと、プラスは気絶させるつもりの攻撃が
運悪くヘヴィの急所に当たってしまった

1D3 + dbダメージロールをお願い、ファンブルの効果により
+1のダメージ加算という事にしようか」


「最大値出た、3+1減ったぞ」

「うーん、レッドのターンだけどどうする?」

「非力で良かったですね、応急処置をします」

「おいらの探索者は頭脳型なんだよ」


シートとダイス、来る途中で買ったおやつなどを広げ
プラスの家で僕たちは夏休みの始まりにクトゥルフTRPGをしていた
「ザビロニア城の恐怖」というシナリオでGMは僕


夏休みが始まる少し前、学校の図書館にクトゥルフを遊ぶための本が何故か数冊置いてあり
興味があり放課後の図書館で読んでいたところにプラスに声をかけらたのが切っ掛け

プラスが遊んでみたい!!となり遊ぶのが決まった流れになった
勢いのままプラスがヘビィ、レッドウォーリアに声をかけて
人数が集まったので僕の家で遊ぶ運びとなった

特にレッドが数回遊んだ事が経験者という事もあり
二人をサポートしてくれて助けられていた


「ふふ」

「どうしたんだよティス?」

「やっぱり、皆が色々考えて遊んでくれるのは
楽しいなって思って」

「あー言ってたもんな、マークⅡ兄弟ガチ探索&
鋭すぎて、毎回GM泣かせって」

「終盤で入れる扉を序盤で鍵開けで開かれた時には……どうしようかなって」

「あーそんな事もできんだ」

ヘヴィが、帰りにハンバーガーのチェーン店で買ってきたLサイズの
ポテトを数本とり口に含む

「ちゃんと手は拭くんですよ」

「へーへー」


「旧世代の神に素手で挑むとかいう無謀でなければ、自由度は高いよ」

「それもやってけば分かるのか?」

「……まずは正気度チェックを知る事になると思う」

「ああ、あれの洗礼をうけて初めてクトゥルフというのはありますね」


顔に???マークを付け始めたヘビィとプラスの二人は
それから30分もしないうちに、正気度チェックの洗礼を受けることとなった。


_________________________________




_とある家族の水入らず旅行の話_



明日から三連休、いつもだったらエクスや皆が予定を聞いてくるから
放課後に皆に会えなくて珍しいなぁと思いながら一人で下校をしようと
校門をでたところで声をかけられた


「ティス君」
「F90さん、こんばんは、珍しいですね三人に何か用ですか?」
父さんの部下のF90さんは僕が生まれる前から
両親とエクス、シルドの両親と知り合いで仲が良い


「いや、今回は君に用事というか」


F90さんが運転してきた車の助手席と後部座席に座っている
よく知っている人物に僕は思考が固まった



「「「いたぁーーーーー!!!」」」

「そういう事かぁぁぁーーー!!!」


だが学校の方から、三つ子や皆の声が聞こえ意識が戻り
振り返えろうとしたがF90にすみませんと一言言われ扉を開かれ

後部座席の方から伸ばされた手に身体を引かれた
「ふふ、ティス捕まえた」

「母さん」


開かれた扉の中から優しく僕を捕まえた、母親を振り切る事など
出来るわけもなく、僕はそのまま車に乗った


「ほら、F90出発だ!!!」

「ほんと、人使い荒いな!!!」


勢いよく車の扉が閉まり、発進する
エクスとシルドの姿も見かけ

後で連絡するからごめんと心の中で謝った



「で、説明してくれるよね父さん」



奇抜な行動に、呆れを含むため息が零れた


「折角の休みがとれた、お前の予定が埋まる前に
温泉旅行に行こうと決めた、以上」

「その為に、プラチナ先生やガンタンクR先生に
根回ししてたんですよこの人、とはいえ子供達も来れるチャンスは課題を
こなしたらありますから」

「ふふ、F90の奥様とルインとガンマは先に宿で待っていてくれてるのよ?」

「……そこまでグルだったんだ、でもどうして僕に言わなかったの?」

「言ったらあの兄弟や三つ子が初日からもれなく来る可能性があるだろ
仲が良いのはよいが、……家族でのんびり旅行したかったんだよ」


少し拗ねたような声で言うものだから、母と顔を見合わせて
思わず笑ってしまった


「本当に急でごめんねティス」

「……うん、確かに驚いたし色々後で言う事はあるけど、でも」


仕事で忙しくして、久しぶりに会えた父さんと元気そうな母さんに


「おかえりなさい、いつもありがとう」



僕は感謝の言葉を伝えた


「……失敗した、後ろに乗れば良かった
何で俺、助手席座っちまったんだ」

「はいはい、一先ず諦めて下さい」


F90はアーサーの溜息を軽く流す
そうは言うものの、ユリアとティスの楽しそうな声に
アーサーは満足そうに瞳を瞑った


三つ子と兄弟達は、親から試練と称して宿題は最低ここまで進める事
それがわかったら、地図を送るとメールとか送られてきて、その日のうちに集まって
徹夜行軍しながら全部課題を全部終わらせ。次の日の午後に弾丸合流を果たした。

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星響 燐
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